ボリンジャーバンドインジケーターをMT4で使う際の使い方と設定方法を詳しく解説!
「ボリンジャーバンド」は、MT4に既存で導入されているインジケーターですので、すぐに利用することができます。また、インジケーターの数は計り知れないほどあるわけですが、その中でもボリンジャーバンドはとても便利なインジケーターです。
ただですね、 実際にボリンジャーバンドだけを利用してエントリーするようなことは危険であると言えます。
私自身、バイナリーオプションを始めたばかりの頃は、ボリンジャーバンドだけを利用してエントリーを行っていたわけですが・・・
やはり、ボリンジャーバンドだけでエントリーポイントを正確に把握することは難しく、利益を得ることができていませんでした。
しかし・・・・・
ある時期から、ボリンジャーバンドだけでなく、自作のインジケーターをボリンジャーバンドと組み合わせて利用するようにしました。
例えばですが、
ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは①RSIとボリンジャーバンドを組み合わせたレンジ相場で活用できるインジケーター「 BS signal 」を利用
②ボリンジャーバンド・移動平均線・パーフェクトオーダー・ダイバージェンスを融合させたインジケーター「 Mixsign 」を利用
③ボリンジャーバンド反発確率判定ができるインジケーター「 bolicator 」を利用
④ボリンジャーバンドタッチにプライスアクションを合わせてサインを出すインジケーター「 Bollitouch 」を利用
などといった、組み合わさったインジケーターを利用していったわけですね。
そして、上記のインジケーターを組み合わせて利用してみたところ、勝率がどんどんと上がっていき、最終的に収益が大幅に上がっていったんですよね。
「BS ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは signal」というインジケーターも、完全オリジナルで制作されたインジケーターですが、RSIとボリンジャーバンドを組み合わせたレンジ相場で活用できるインジケーターなので、逆張りの時に有効的に使うことができ、エントリーポイントを的確に把握できるようになります。 ※サインの出方としては、ボリンジャーバンド「±2、3σ」に触れ、RSIが指定数値以内の時に、エントリーサインが出るようになっています。
バイナリーオプション版ボリンジャーバンド攻略法【使い方・設定方法・勝つためのコツ】
バイナリーオプション
バイナリーオプションボリンジャーバンド
【使い方・設定方法・勝つためのコツ】
今回は、バイナリーオプションのボリンジャーバンドの使い方・設定方法・勝つためのコツと言うテーマ。
バイナリーオプション版ボリンジャーバンド攻略法【解説動画】
1.バイナリーオプションのボリンジャーバンドの使い方(MT4)
このページでは、 バイナリーオプションのボリンジャーバンドの使い方・設定方法・勝つためのコツ について、くわしく解説します。
ボリンジャーバンドとは?
通貨ペア:USD/JPY 5分
ボリンジャーバンドの特徴
ボリンジャーバンドは過去の値動きから予測して、次につける価格の変動範囲(ボラティリティ)を予測することができる。 |
ボリンジャーバンドがおすすめの理由
±1σと±2σ、±3σの違い
2.バイナリーオプションのボリンジャーバンドの逆張り手法
為替レートの価格が+2σ(アッパーバンド2)にタッチした時に売りを入れ、為替レートの価格が-2σ(ロワーバンド2)にタッチした場合に買いを入れる。 |
いずれ価格は修正される。 |
バイナリーオプション逆張り手法の有効性
実際にボリンジャーバンドが拡大していないレンジ傾向の局面においては、この[バイナリーオプション逆張り手法]が有効な場合があります。
ボリンジャーバンドの開発者であるジョン・ボリンジャーは、ボリンジャーバンドの逆張り的な利用法を否定しており、[ボラティリティ・ブレイクアウトによる順張り手法]を推奨しています。
3.バイナリーオプションボリンジャーバンドの順張り手法
これを[ボラティリティ・ブレイクアウト]と呼びます。
これを[バンド・ウォーク]と呼びます。
4.バイナリーオプションのボリンジャーバンドとRSIの組み合わせ
RSI:期間(14)の指標であれば、
- 上昇が7割、下落が3割 ⇒ RSIは70
- 上昇が2割、下落が8割 ⇒ RSIは20
RSIの基本的な考え方
値上がりの幅の比率が高い=相場の上昇しようとする力が強い。
値下がりの幅の比率が高い=相場の下落しようとする力が強い。
- RSI:70以上で買いエントリー
- RSI:30以下で売りエントリー
ボリンジャーバンドとRSIの組み合わせ
ボリンジャーバンドとRSIを組み合わせて使う場合は、ボリンジャーバンドの[ボラティリティ・ブレイクアウト]
[ボラティリティ・ブレイクアウト]
- バンドが収束して幅が狭くなり、
- 横ばいを続けた後に、
- 価格変動を伴ってバンド幅が拡大し、±2σのラインを越えた時にブレイク方向にエントリーする。
[RSI]
RSIの特徴と注意事項
RSIは通貨ペアごと、まはた取引の時間帯によりクセがあります。
とある通貨ではRSI:80以上が買いシグナル、 20以下が売りシグナル傾向にあるのに対し、ほかの通貨ではRSI:60以上が買いシグナル、 40以下が売りシグナルになることもある。 |
5.バイナリーオプションのボリンジャーバンドと移動平均線の組み合わせ
移動平均線は単体でトレンド判断に使うこともできますが、[長期]と[短期]の2本を組み合わせて使うことで、明確なトレンド判断ができます。
短期移動平均線が長期移動平均線よりも上にある
⇒上昇トレンドと判断し「買い目線」
短期移動平均線が長期移動平均線よりも下にある
⇒下落トレンドと判断し「売り目線」
[ボラティリティ・ブレイクアウト]
- バンドが収束して幅が狭くなり、
- 横ばいを続けた後に、
- 価格変動を伴ってバンド幅が拡大し、±2σのラインを越えた時にブレイク方向にエントリーする。
移動平均線の有効性
バイナリーオプションのボリンジャーバンドによる順張り手法と組み合わせることで、トレンド方向と逆向きの[騙しの値動き]を避けることができます。
バイナリーオプションのボリンジャーバンドの基本形
スクイーズ
ボリンジャーバンドの上下幅がちいさく、横ばいになる形を[スクイーズ]と呼びます。
エクスパンション
ボリンジャーバンドが上下におおきく広がった形を[エクスパンション]と呼びます。
バンド・ウォーク
価格の値動きが、ボリンジャーバンドにタッチした後に、そのままボリンジャーバンドに付き従って動く形を[バンド・ウォーク]と呼びます。
6.バイナリーオプションのボリンジャーバンドのみで勝つ
といった、ほかのテクニカル指標と組み合わせることにより、[騙しの値動き]を避けることができます。
ボリンジャーバンドを単体で利用するよりも、ほかのテクニカル指標と組み合わせて利用したほうがいいですね。
バイナリーオプションのボリンジャーバンドのMT4設定方法
MT4は、ロシアのMetaQuotes社(メタクオーツ社)が開発した為替レートの分析ツール 「メタトレーダー4(MT4)」 のことです。
【MT4のメリット】
MT4の導入方法
1.MT4の公式サイトにアクセスする。
2.MT4をインストールする。
3.MT4を起動し、デモ口座を申請する。
左上メニュー[ファイル] > [デモ口座を開く]の順に選択する。
[MetaQuotes Software Corp.]を選択し、[次へ]を押します。
[デモ口座を開いてリスクなしのバーチャルマネーで取引する]を選択し、[次へ]を押します。
[必要事項]を入力し、デモ口座を開設します。
即座に、[ログインID]と[パスワード]が発行されました。
バイナリーオプションのボリンジャーバンドのMT4設定方法
左上メニューの[ファイル] > [取引口座にログイン]を押します。
さきほど発行した[デモアカウント]を利用して、取引口座にログインします。
※サーバは [MetaQuotes-Demo] を選択します。
左上メニューの[ファイル] > [新規チャート] > [USDJPY]を押します。
ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは
左上メニュー[チャート] > [時間足設定] > [5分足]を押します。
[インディケータ] > [トレンド系] > [Bolinger Bands]を押します。
期間と偏差を調整し、[OK]を押します。
USD/JPY 5分足 ボリンジャーバンド±2σ
バイナリーオプションのボリンジャーバンドの期間の設定方法
1.MT4上のボリンジャーバンドを選択
バンド上で右クリックで選択し、[プロパティ Bollinger Bands]を押します。
2.パラメータを変更する。
プロパティの設定画面で、期間、偏差、の設定変更をおこない、[OK]を押します。
バイナリーオプションのボリンジャーバンド手法:まとめ
[ボリンジャーバンドにタッチしたら逆張りエントリー]というものがありますが、実際には逆張りエントリーよりも、順張りで有効となるテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドだけでなく、[RSI]や[移動平均線]といったテクニカル指標を組み合わせて利用することで、より精度の高いチャート分析をおこなうことができます。
実際に、僕はMT4のテクニカル分析を利用してバイナリーオプションで稼いでいます。 |
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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【仮想通貨(ビットコイン)FX】ボリンジャーバンドの使い方や設定、チャート分析手法を解説
本記事では、仮想通貨(ビットコイン)FXで多く用いられるテクニカル指標の「ボリンジャーバンド」についてを解説していきます。
仮想通貨(ビットコイン)FXのチャート分析で使われる「ボリンジャーバンド」とは?
- 相場の価格変動幅を予測できる
- 現在の相場がレンジなのかトレンドなのかを把握する事ができる
ボリンジャーバンドを用いる事で相場の価格変動幅を予測できる
- 1σ〜-1σまでに収まる確率=約68%
- 2σ〜-2σまでに収まる確率=約95%
- 3σ〜-3σまでに収まる確率=約99%
ですが、価格が±2σ内までに収まる確率が95%なので、ほとんどの確率でその価格は±2σに落ち着くと考えても良いでしょう。(もちろん収まらない場合もあります。)
現在の相場がレンジなのかトレンドなのかを把握する事ができる
仮想通貨(ビットコイン)FXにおけるボリンジャーバンドの見方
- スクイーズ
- エクスパンション
- バンドウォーク
スクイーズ
スクイーズとは、ボリンジャーバンドの幅が狭まっている状態を言い、主に価格変動幅の少ないレンジ相場で発生します。
エクスパンション
バンドウォーク
バンドウォークとは、バンドに沿ってローソク足が並ぶ事をいい、強いトレンドを示唆する一つの指標となります。
仮想通貨(ビットコイン)FXにおけるボリンジャーバンドを使ったトレード方法
- レンジ相場で発生するスクイーズを見て逆張り
- トレンド相場で発生するエクスパンション、バンドウォークで順張り
レンジ相場で発生するスクイーズを見て逆張り
トレンド相場で発生するエクスパンション、バンドウォークで順張り
なので、ローソク足が勢いよく2σを突き抜けるとトレンド入りのサインとなります。
仮想通貨(ビットコイン)FXにおけるボリンジャーバンドの設定方法
TradingView
TradingViewの場合、まず画面上にある「インジケーター」をクリックし、「ボリンジャーバンド」と検索して選択しましょう。
GMOコイン
bitFlyer
ボリンジャーバンドは仮想通貨取引アプリからも確認できる!
仮想通貨(ビットコイン)FXにおけるボリンジャーバンドの注意点
- 他のテクニカル指標と併用しておくこと ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは
- 必ずしも一定の範囲内に価格が納まるわけではない
ボリンジャーバンドは他のテクニカル指標と併用しておこう
必ずしも一定の範囲内に価格が納まるわけではない
ボリンジャーバンドはそのバンド内に価格が収まる確率を表しており、±2σ内に収まる確率は「約95%」であると上述しましたが、必ずしも一定の範囲内に価格が納まるわけではありません。
仮想通貨(ビットコイン)FXにおけるボリンジャーバンドのまとめ
ボリンジャーバンドのメリット
- 相場の価格変動幅を予測できる
- 現在の相場がレンジなのかトレンドなのかを把握する事ができる
ボリンジャーバンドを用いたトレード手法
- レンジ相場で発生するスクイーズを見て逆張り
- トレンド相場で発生するエクスパンション、バンドウォークで順張り
ボリンジャーバンドを用いる際の注意点
- 他のテクニカル指標と併用しておくこと
- 必ずしも一定の範囲内に価格が納まるわけではない
執筆者プロフィール
ペイ編集長
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。
FXの優位性をとことん高めるボリンジャーバンドの使い方
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンド
ということで。
コチラのカテゴリーはFXユーザーに大人気! ボリンジャーバンドの特集 でございます。
ボリンジャーバンドは、「ボリバン」という愛称で参考書やネットでも良く登場する有名なインジケーターです。
パッと見で伝わってくる「やってくれそうな感じ」と、「ボリバンタッチでエントリー」というシンプルな使い方が人気を集め、多くのトレーダーに使われています。
きっとこんな気持ちになっている方もいるかと思います。
ここでは、そんな「ついつい頭に来ちゃう解説」はできるだけ避けて、小学生でも分かるように噛み砕いて「ボリンジャーバンドのイロハ」を解説します( ・ิω・ิ)
※2019年08月30日※
基本の解説をまとめた動画を制作しました!コチラも合わせて御覧ください^^
ボリンジャーバンドの具体的な使い方は、記事の後半に用意されています。
そもそもボリンジャーバンドとは?
まず、ボリンジャーバンド(以下:ボリバン)は、 「これから先に起こる価格変動が、どのくらいの範囲内に収まるのか?」 を教えてくれるインジケーターです。
もともと為替相場には「上がりすぎれば下がる、下がりすぎれば上がる」という法則があります。ボリバンは、この上がり過ぎ・下がり過ぎを「予想される変動範囲」として「確率(標準偏差:σ)」を使って表してくれます。チャートに表示される「バンド(線)」がソレです。
見方をザックリ紹介すると「これから先の価格変動がバンドAの中に収まる確率はBです」みたいな感じ(´ー`)
より具体的な説明は後でするとして、先に「そもそも”ボリンジャーバンド”を今日始めて知った」という方向けに、ボリバンを構成している様々な要素の名前を説明しましょう(´ー`)
ボリバンの基本の見方:用語や意味について
「σ」ってなんて読むの?どういう意味?
まず「σ」は「シグマ」と読みます。「2σ」なら「に シグマ」ですね(´ー`)
そしてσは統計学で使われる”標準偏差(ひょうじゅんへんさ)”を示す単位です。
ってなりますよね^^;
標準偏差をザックリ解説すると、一定期間の平均値からどの程度ばらつきがあるか?散らばり具合を表す数値です。そのばらつき具合(標準偏差)を表す為にσ(シグマ)が使われます。
ボリバンで描かれるラインを指して「1σ(シグマ)」と呼ぶので、 「σ=バンドの名前」 と考えちゃってOK(ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは ´ー`)
移動平均線を基準にプラス方向に表示されるバンドなら「+σ(プラスシグマ)」、マイナス方向に表示されるバンドなら「ーσ(マイナスシグマ)」と呼ばれます。
何故「1σ、2σ、3σ」なのか?
ボリバンは「1σ」「2σ」「3σ」の3本を組み合わせて表示させるのが一般的で、1σ、2σ、3σ以外の数値は使いません。3σ以上の「4σ」とか、1σと2σの間「1.5σ」といった数字は一切使わないのです(´ー`)
これは「1σ、2σ、3σ」各バンド内で価格変動が収まる確率がすでに求められているからです。
バンド内で価格変動が収まる確率 |
---|
![]() |
1σのバンド内に収まる確率は「68.2%」 |
2σのバンド内に収まる確率は「95.4%」 |
3σのバンド内に収まる確率は「99.7%」 |
↑このようになっています(´ー`)
3σのバンドの中に収まる確率は99.7%。かなりの高確率です(笑)
ただ、2σでも95.4%で充分に高いです。なので、ほとんどの人は3σは表示させず2σまでを使っているようですよ♪
アッパーバンド・ロワーバンド
まず、画像には「紫:2本」+「赤:3本」合計5本の線が表示されています。この中で中心のオレンジ1本を除いた他4本がボリバンです。ローソク足よりも上にあれば「アッパーバンド」、下にあれば「ロワーバンド」と呼びます。
![]() | |||
① | 紫 | 上側 | アッパーバンド3σ |
---|---|---|---|
② | 赤 | 上側 | アッパーバンド2σ |
③ | 赤 | 中心 | 移動平均線:期間25 |
④ | 赤 | 下側 | ロワーバンド2σ |
⑤ | 紫 | 下側 | ロワーバンド3σ |
ボリバンの代表的なシグナル3つ
ボリバンには「エクスパンション」「スクィーズ」「バンドウォーク」という3つのシグナルがあります。 ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは
ボリバンを使ってテクニカル分析をする為には欠かせないシグナルになりますので、しっかりと頭に叩き込みましょう٩( ᐛ )و
エクスパンション
エクスパンション(expanshon)は「拡張・膨張」という意味の単語です。なので「ボリバンがエクスパンションした」は、”ボリバンの幅が広がった”という事になりますね(・∀・)
エクスパンションは 「ボラティリティの上昇」 を意味します。
具体的な状況を詳しく紹介すると、例えば5分足チャートに期間25のボリバンを表示させている状態でエクスパンションが起こったとします。すると、それが指し示すのは「過去125分間の平均値を大きく超える変動が起こった」という事です(´ー`)
スクィーズ
スクィーズ(squeeze)は「絞る、詰め込む」という意味の単語です。ボリバンのスクィーズは”ボリバンの幅が狭くなっている”という事になります(・∀・)
スクィーズは 「ボラティリティの低下」 を意味します。また、レンジ相場(ボックス相場)を指し示すシグナルでもあります。
具体的な状況を詳しく紹介すると、例えば5分足チャートに期間25のボリバンを表示させている状態でスクィーズが起こったとします。それが示すのは「過去125分間の平均値内に収まる程度の変動」という事になります。
バンドウォーク
ローソク足が移動平均線まで戻らず、一方向に動き続けるということは 「ボラティリティがかなり高まっている」 と捉えることが出来ます。
ただし、ここで注意すべきは ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは 「バンドウォーク=トレンドの発生」ではない ということ。
そもそもバンドウォークは「ボラティリティがかなり高い状態」を示しているだけなので、どちらかというと「上がり過ぎ・下がり過ぎ」を示すシグナルとして捉える方が合っているんです。
要するに「その時々の状況によって捉え方が全然変わる」から、安易にトレンド発生のシグナルとして捉えてはいけないということですな(´ー`)
ボリバンの期間設定について
「期間」の設定方法とオススメ数値
ボリバンの「期間」とは中心にある移動平均線の期間のことで、ここの設定を変えると「ボリバンの幅」と「ローソク足とのシンクロ率」が変わります。
下の画像は、「期間:5」と「期間:25」で設定したボリバンです。
ご覧の通り、期間が短い方が幅が狭くなり、またシンクロ率の高い動き方をしていることが分かります。期間が長くなればその逆ですね。
どちらを選ぶかは個人の好みですが、自分は「期間:20〜25」の設定が1番見やすいです。
スマホ版MT4の操作方法
「期間」の設定を変更する手順:MT4スマートフォンアプリ | |
---|---|
① | チャートをタップしてメニューバーを表示させ、メニューバーの「f」ボタンをクリック |
② | 「メインウィンドウ」をクリックし、インディケータの名前一覧の中から「Bollinger Bands」をクリック |
③ | 設定項目の中に「期間」があるので、そこに表示される数字を変更する。(デフォルトは「5」) |
「偏差」の設定方法とオススメ数値
バンド内で価格変動が収まる確率 |
---|
![]() |
1σのバンド内に収まる確率は「68.2%」 |
2σのバンド内に収まる確率は「95.4%」 |
3σのバンド内に収まる確率は「99.7%」 |
さて、もうおわかりかと思いますが、ボリバンの偏差は設定を変える必要はありません(笑)
変えるとしたら、デフォルト設定の「2σ」を好みに合わせて「1σ」か「3σ」に変えるくらいですね。もしくは、「1σ+2σ」「2σ+3σ」のように複数表示させるくらい(´ー`)
↑画像の設定は、個人的にオススメしている「2σ+3σ」の組み合わせです。参考にしてください(´ー`)
スマホ版MT4の操作方法
「期間」の設定を変更する手順:MT4スマートフォンアプリ | |
---|---|
① | ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とはチャートをタップしてメニューバーを表示させ、メニューバーの「f」ボタンをクリック。 |
② | 「Bollinger Bands」をクリックし、設定画面の中にある「偏差」の数字を変更します。 |
③ | デフォルトは「2.000(2σ)」に設定されているので、任意で「1.000(1σ)」「3.000(3σ)」に設定を変えて下さい。 |
「色・太さ」の設定方法とオススメ
モノトーン&差し色「オシャンティー」ver
エナドリカラーで元気ハツラツ「オロC」ver
※注意:エナドリ=エナジードリンク、オロC=オ○ナミンC
ボリンジャーバンドの表示・設定方法
ボリンジャーバンド (Bollinger Bands)とは、アメリカのジョン・ボリンジャー氏によって考案されたテクニカル指標です。 移動平均線 の上下に価格の 標準偏差 に基づいて引かれた2本のラインが描画されます。ボリンジャーバンドの特徴は、 ボラティリティ ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは が一目でわかる点であり、バンド内の価格の位置によって、価格が平均値よりどの程度離れているかが判断できます。ここでは、MetaTrader5でのボリンジャーバンドの表示・設定方法を説明します。
メニューバーからボリンジャーバンドを表示・設定する方法
ナビゲータからボリンジャーバンドを表示・設定する方法
「パラメータ」タブの設定
ボリンジャーバンドの設定方法とベストな設定期間とは
移動平均線の設定期間を指定します。単位は 時間足 の本数となり、 日足 チャートの場合、「20」とすると、過去20日間のデータを基にボリンジャーバンドが形成されます。
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